Round Lesson

cat tukareta

さあ、いよいよコースに出かけて、ラウンド研修です。


ジュニアは原則としてカートを使用しません。
体力に合わせたバック重量を決め、それをかついで ラウンドします。プレー中はできるだけ速く歩きます。 ゴルフバッグは、ティイングラウンドの外に置きます。

ボールが狙った方向にまっすぐ飛ぶかどうかは、クラブヘッドの通り道(軌道)と、クラブフェースの向きで決まります。クラブフェースは目標に対して直角です。
スイングをするには軸が必要です。この軸は上半身の背骨にそった線に近いものです。軸がなかったり、軸がズレてしまうと、ヘッドがボールに正しくあたりません。

コースで実際にプレーするときは、残りの距離やボールのある状態によって、使用するクラブやスイングの振り幅などを変えなければいけません。スイングの振り幅の調整は、時計の文字盤を思いうかべるとよいでしょう。バックスイングとフォロースルーの大きさは、左右対称です。

ハーフスイングは、その名のとおり、フルスイングの半分の振り幅です。腕のさす方向は、9時から3時まで。
ミニスイングは、グリーンまわりからボールを転がしたり、パッティングのときに使います。腕がさす方向は、7時から5時まで。

グリーンのまわりでは、距離や状況によって、打ち分けが必要になってきます。
パッティングのようにボールを転がしていくのがランニングアプローチ。距離、状況に応じて5番から9番アイアン。
ボールを上げるために、ランニングアプローチより大きなバックスイングで打つピッチエンドラン。9番かピッチングを使います。
ピンのそばにボールを落として寄せるピッチショット。距離によって、スタンスの広さや振り幅を変えます。ピッチング、サンドウェッジを使います。

グリーンまでまっすぐ一直線のホールばかりではありません。途中から右に曲がっていたり、左に曲がっていたり。その曲がり具合が犬の足ににていることから、左右に曲がっているホールのことをドッグレッグホール。
また、ショットする地点から目標まで、打ち上げていたり、打ち下ろしていたりします。距離感や方向性を狂わせます。
フェアウェイには、うねりもあります。アドレスしてみると、左足が上がったり、下がったり、つま先が上がったり、下がったりします。ふつうの打ち方では、ミスしてしまいます。ふだん練習できないショットだけに、むずかしいです。



目標があって上達するのがゴルフです。
飛距離を伸ばす、ショートゲームに強くなる、ライバルに追いつき追い越すなど・・
そしていろいろなタイプの人と回るのも経験です。
シングルハンディの人からショットのリズム、タイミングを見習ったりするのも大切です。
ゆっくり振る人、素早く振る人・・・そんな中で、いかに自分のゴルフに
徹することが出来るか・・・
何よりも"楽しいゴルフ仲間との出会い"があります。







 

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